約 85,632 件
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/417.html
機動少女伝マサト・SS 連続SS プロローグ 第1話「女神、降臨!」 第2話「聖剣、無限!」 第3話「獅子、疾走!」 第4話「少女、失意!」 第5話「炎龍、出陣!」 第6話「光輪、演舞!」 第7話「戦士、休養!」 第8話「妖狐、眩惑!」 第9話「再会、衝撃!」 第10話「真実、愕然!」 第11話「騎士、乙女!」 第12話「和解、合体!」 第13話「憤怒、突進!」 最終話「復逢、日迄!」 DBへ SS保管庫へ戻る
https://w.atwiki.jp/dangerousss3/pages/194.html
第一回戦【ホームセンター】SSその1 ザ・キングオブトワイライト第一回戦サバンナでの死闘(エルフェンルージュ)。 そこで彼女の前に立ちはだかった恐るべき偽原光義(ファントムルージュ)の力により 精神を砕かれ再起不能になったかと思われたエルフの元女騎士ゾルテリア。 その時不思議な事が起こった! 何かよくわからない力(大人の事情)によりゾルテリアは復活。 急遽開催することが決定した裏トーナメントへの参戦を決めたのだ。 一回戦で彼女と対決するのは三人で一人の魔人トリニティと元俳優志望の倉敷椋鳥。 エルフ伝説の第二幕が今、幕を開ける! ホームセンター。 園芸戦士御用達の園芸用品等をあつかったこの場所が今回の戦場である。 内部には「実際安い」等のノボリが見える 戦闘開始の合図とともにゾルテリアが高らかに名乗りを上げる。 「…!」 だが、完全なる無音。発したはずの鬨の声は耳に届かない。 いや、声どころか足音も。 そもそも不自然すぎるくらい無音だ。自然の状態ではありえない。 音が消されている。 ゾルテリアはすでに能力を受けていることを悟ったのだ。 試合開始の合図と同時に無量小路奏は自らの能力サウンドオブサイレンスを発動していた。 フードは最初から身につけていない。 当然彼女が得意とする隠密行動により気づかれず相手に接近し奇襲を仕掛けることが目的であり と同時に敵同士の意思疎通を困難にし協力をさせないためだ。 無差別である以上音を消すことは彼女自身にもデメリットのある行為であるが、それ以上のメリットがあると判断した。 そして、奏が敵を探し、ホームセンター内を駆ける。 ポニーテールの髪が揺れる。胸は揺れない。 彼女には揺れるほど胸はないのだ。 乳揺れを期待した皆さんもどうか気を落とさずにいただきたい。 そうこうしているうちに奏が人影を発見する。ゾルテリアである。 「……!?」 「―――?」 「~~~!」 一人で何かを言っているようだがまったく聞こえることはない。 そして一応警戒はしているようだが、自身が基本的に無敵であることからの油断があるのだろう隙が大きい こちらにはまだ気づいていないようだ。 そしてゾルテリアの隙を突き、奏が一気に接近!背後からゾルテリアにナイフを振るう! 気配を完全に消したこの一撃は如何にゾルテリアがエルフの女騎士であろうと回避するのは困難であった。 これが常人であれば大きなダメージを負っただろうことは想像に難くない。 が、ZTMを発動したゾルテリアにとって首をナイフで切られるのはオッパイ一揉みにも満たない。 所詮性属性皆無の攻撃である。予想されていたことではあるが、全くダメージを与えていない。 「~~~!?」 ナイフの一撃を受けゾルテリアもこちらに気づいたようだ。 「………!!」 ゾルテリアがレイピアを構え突撃する。ゾルテリアの豊満な胸が揺れる。 奏が危なげなくそれを回避。ポニーテールの髪が揺れる。胸は揺れない。 希望崎学園の図書委員は魔人機動隊の一個小隊に比肩すると言われるほど実力を持つとされる”魔人司書”図書文紀(ずしょ ふみのり)の指導を受けている。 そのため希望崎の図書委員は戦闘能力が高いものが多い。そして、それは奏も例外ではない。 女騎士とも互角に戦えるのだ。 再びゾルテリアがレイピアを構え突撃する。ゾルテリアの豊満な胸が揺れる。 奏はそれを側転で回避!ポニーテールの髪が揺れる。胸は揺れない! 奏がナイフを振るい反撃に転じる。ポニーテールの髪が揺れる。胸は揺れない! ゾルテリアが危なげなくそれを回避!豊満な胸が揺れる! 再びゾルテリアがレイピアを構え突撃する。ゾルテリアの豊満な胸が揺れる。 奏がそれを後ろに飛び回避!ポニーテールの髪が揺れる。胸は揺れない! 奏がナイフを振るい反撃に転じる。ポニーテールの髪が揺れる。胸は揺れない! ゾルテリアが危なげなくそれを回避!豊満な胸が揺れる! このままでは埒があかない。いやゾルテリアはこちらの攻撃ではダメージを受けていない。むしろこちらが不利だ。 奏は眼鏡の弦を指で押し上げながら思考する。 倉敷椋鳥とぶつける? それもひとつの手だがその結果ゾルテリアが残った場合ジリ貧なのはかわりがない。 (私が出ましょう) 「…どうにかできるの?」 (ええ、私の考え通りでしたら) 「なら、任せる」 そう言うと奏の姿が変わった。 現れたのはドレスを着た深窓の令嬢めいた姿の女性。 射手矢岩名である。彼女の胸は豊満であった。 「何をしても無駄よ!」 現れた岩名の姿を見てゾルテリアが言った。 目の前の彼女が性属性に長けているようには見えない。 「果たしてそうでしょうか」 そう言うと岩名が発砲した。 BLAM!BLAM! 「あんっ、あっ」 弾丸を受けたゾルテリアが喘ぎ声を発する。 「何よこれ……」 ゾルテリアが何が起こったのかわからないといった表情でいう。 自分にダメージを与えられないと思っていた攻撃が通ったのだ。 当然の反応だろう。 「不思議そうな顔をしていらっしゃいますね」 岩名がいった。 「SMプレイというものがありますよね。 あれは暴力であって性的属性を持っていないものでしょうか。 いえ、そうではありませんね。」 岩名が解説を始めた。 「それとは同じように私にとって射撃とは性交渉のようなもの。 であれば、その攻撃が性属性を帯びているというのは寧ろ自然というものではありませんか」 おかしなことなど何もないといった様子で岩名が言った。 「それに拳銃というものは殿方の性器に例えられるものでしょう」 岩名の表情は少し紅潮を始めている。 「ふふ、それでは続きを始めましょうか。私一回戦で暴れられなくて欲求不満でして…」 岩名が恍惚の表情を浮かべながら待ちきれないといった様子で拳銃を構える。 「まずいわ」 向こうは拳銃。こちらはレイピア。武器の射程が違う。 さらに性属性を帯びているとなればZTMが解除されかねない。 解説したのも余裕の表れなのだろう。 不利を悟ったゾルテリアは逃走を図る。 「逃しませんわ」 岩名がゾルテリアを追う。 だが、そこに突如謎の怪物が出現!結果として妨害を受け見失ってしまう。 岩名は気を取り直し、怪物に拳銃を向ける。 「振り切ったわね」 どうやら敵はゾルテリアを見失ったようだ。 だが、そんなゾルテリアの前に新たな刺客が現れる。 ファンタジーでお馴染みのモンスターオークであった。 もちろん無関係なご近所に住んでいるオークがホームセンターに買い物に来たわけではない。 倉敷椋鳥が召喚したものである。 『正体不明のご招待』(ストレンジインヴィテイション) “ゲート”となる平面を作り出し、そこから異次元の存在を召喚する能力。 被召喚物は椋鳥の思考や精神状態にある程度左右されることから 恐らくはゾルテリアの存在に思考が影響された結果、ファンタジー世界の住民が召喚されたのであろう。 そしてオークといえば女騎士の天敵である。 創作物において女騎士といえばオークに陵辱ものと相場が決まっており、不利なのは自明の理。 怪物にダメージ補正があるシルバーレイピアを所持しているが多勢に無勢。 案の定オークによってゾルテリアのシルバーレイピアが奪い取られてしまったあとは為すがままだ。 「くっ殺せ」 「へへへっお楽しみはこれからだぜ」 「やめて!私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに!」 ゾルテリアが己の運命を悟り、抵抗を試みる。 だが、所詮女騎士はオークには勝てない運命(さだめ)。ゾルテリアの鎧がオークによって剥ぎ取られる。 ゾルテリアの豊満な胸(Pカップ)が黒タイツが張り付いている。エロい! 「へっへっへっ生ゾルテリア様の生乳を拝見してもよろしいでしょうか?」 ゾルテリアの返事も聞かないうちに黒タイツが破かれる。 そして豊満な胸、そして女性器が顕わになった。 そして露出した胸が興奮したオークたちに揉みしだかれる。 「くっ、絶対ちんこなんかに負けない!」 「へへ、これを見ても言っていられるかな」 「なんですって」 「先生お願いします」 オークが指を鳴らすと棚の影から姿を現したのは全身から触手をはやした異形の怪物。 「どうも、空飛ぶスパゲッティモンスターです」 これもまた倉敷椋鳥によって召喚された存在。 恐らくは対戦相手がエルフの女騎士であるという認識に汚染された結果であろう。 そしてこれはまずい状況だ。 触手といえば高い性属性を持つ攻撃手段。 ZTMなどすぐに破ってしまうだろう。 「さあ空飛ぶスパゲッティ・モンスター先生の触手攻めに耐えられるかなー!!」 ゾルテリアの肉体にスパゲッティモンスターの触手が伸びる。そして全身に触手が絡みつく。 「ああっ」 触手に全身をまさぐられ、肉体が快感にさらされるゾルテリア。 「こ…こんな触手なんかに…くやしい……でも感じちゃう…ら、らめぇーーーー!!!!」 ビクンビクン 絶叫と痙攣を繰り返しながらゾルテリアの姿が変化していく。イってしまったためZTMが解除されたのだ。 「おいどうなってるんだ」 「おかしいぞ」 ゾルテリアの変化にオーク達が騒めく。彼らはゾルテリアの正体を知らないのだ! 「なにもおかしくないオカマッ!」 ゾルテリアが叫ぶ! するとみるみるうちに整われた肉体がぶよぶよとした肉の塊に。 ぞして露出した陰核が肥大化し、男性器に姿を変えていく。 男性器!? これは如何なる事か!?サバンナで戦っていたゾルテリアはオカマではなく女ではなかったか!? 我々はあの時緋色の幻影(ファントムルージュ)によって幻覚を見せられていたのであろうか!? いや、そうではない。 実のところ不思議な事など最初から起こっていなかったのだ。 精神崩壊したゾルテリアは緋色の幻影(ファントムルージュ)によって色情狂になったまま復活しなかった。 そこで娘に化けていろいろ悪さをしていたゾルテリアの父が娘になり代わり仕方なく参戦していたのであった。 つまり表トーナメントに参加したゾルテリアと裏トーナメントに参加したゾルテリアは別人なのである。 そうこうしているうちにゾルテリアの股間のものは、勢いよく怒張をはじめる! そして最後にはゾルテリアの姿は全裸の中年のおっさんに変わっていたのである。 「オゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲーッ!!!!!!!!」 ゾルテリアを襲っていた怪物達はショックのあまり嘔吐。そしてそのまましめやかに失神! 順次、元の非召喚物に戻っていった。 流石の怪物たちもちんこには勝てなかったのである! なお、替え玉が発覚したゾルテリアは運営に対して虚偽の申請をしていたとして失格となった。 ゾルテリアが失格になったのと同じ頃。 トリニティもまたモンスター達に襲われていた。 倉敷椋鳥によって召喚されたと思わしき異形の怪物達。 BLAM!BLAM!BLAM!BLAM! 岩名は迫り来るそれらを次々と拳銃でなぎ倒していく。 だが、数が多すぎる。 「キリがございませんね」 困ったような言葉とは裏腹に岩名の表情は愉悦に浸っている。 彼女の本質はトリガーハッピー。 もしこれが彼女個人の戦いであったなら、彼女の肉体の限界ギリギリまで一人で戦い続けたであろう。 だが、 「ええ、わかっていますわ。私の個人的な楽しみを優先するわけにはいきませんものね」 そして彼女は虚空から拳銃の代わりに別のものを取り出した。 グレネードランチャー 通常、口径20mm以上の火器は砲として扱われることが多いが、 グレネードランチャーは例外的に銃として扱われることがほとんどである(Wikipediaより) 故に銃を取り出す能力であるニューヨークリロードはグレネードランチャーを取り出すことが可能。 そして岩名がグレネードランチャーを構え、前方に発射する。 発射された弾はオークの横に逸れ、背後にあった棚に直撃!爆風が起こる! ジーザス!狙いが外れてしまったのか!?いやそうではない。 棚が炎上したことによりスプリンクラーが作動。周囲が水浸しになる。 (あとは僕が) 「ええ、任せますわ三傘」 即座に岩名が三傘と入れ替わり、能力を発動! レイニーブルーの雨の矢が周囲に降り注ぎ、怪物たちを貫いていく。 忽ち怪物たちは全滅だ! (…目の前の敵は消えた) 「ですがおそらくすぐ新手が来ると思いますね」 (やはり本体をみつけなくては) 本体―――すなわち倉敷椋鳥 ここはホームセンター。召喚に使うためのものはいくらでもある 時間を与えすぎた。このままではジリ貧。 だが、なんとか探し出すしかない。 「とりあえず虱潰しに行きましょう」 新手が襲ってくる。 「イヤーッ!!」 三傘が傘を構え突撃、怪物の一体を突き飛ばす! そしてそのまま傘を横に薙ぎ払う。この怪物達は重量物でなかったのかペラペラで軽い。 また続々と新手が迫る。三傘が傘を構え突撃。怪物を吹き飛ばす。 そしてそのまま傘を横に薙ぎ払う。だが、怪物の一体がそれを回避。 三傘のポンチョの一部が切り裂かれる。 「くっぅ!けど、まだまだーっ!!」 だがそのまま反撃。怪物を突き倒す! 「僕はこれ以上負けられないんですよ」 一回戦で冷泉院秀翠に敗北した。 もちろん目的が達成できないということも大きい。 が、それ以上に、 「だって、これ以上部長に情けないところを見せられないでしょう!」 雨竜院畢。かつての希望崎学園傘部の創設者にして部長でこのトーナメントの参加者雨竜院雨弓の妹。 確かに彼女は臆病だし、すぐに失禁してしまうし、情けないと思うことも多かった。 けど、仲間思いだし、ピンチの時は仲間のために立ち向かっていく勇気あった(失禁していたが) そして三傘はそんな彼女のことを尊敬していた。 彼女の兄が参加している以上、きっと自分たちの試合も畢は見ていたのだろう。 なら、彼女にあんな醜態はもう見せたくはない。 自分たちの目的達成も加わるのだからなおさらだ。 「イヤーッ!」 三傘は襲い来る怪物達を薙ぎ倒しながら先へ進んでいく。 「…ここまで来たのか」 現れた三傘の姿を見て、意外だといった表情で倉敷椋鳥が言った。 そもそもホームセンターは召喚に物体を必要とする彼にとって圧倒的に有利なフィールドだ。 事実自分でも数え切れないほどの召喚をしている。 着衣は所々破れ、下着が露出しているような状態とはいえ、まさかあれを突破してくるとは。 「…まあいいさ」 それは考えても仕方がないことだ。 目の前に敵がいる。ならばそれに備えるべきだろう。 倉敷が大型ナイフを構える。 そして倉敷が前に跳ぶ。そのまま三傘にナイフを振り下ろす。 三傘は傘でそれを防ぐ! その背後から召喚された怪物が襲う!危ない! 怪物に気づいた三傘は傘でそのまま倉敷のナイフを弾くと側転して攻撃を回避! 「はぁ…はぁ…」 ここまでの戦闘で疲労が蓄積している。 そしてそれは三傘に限らない。 あとの二人は死んではいないが、怪我はひどく戦闘を続行できるような状態ではない。 対して倉敷はここまで戦闘はしていないのだ。 これ以上戦闘が長引くのは得策ではない。 再び倉敷のナイフが襲う。 それを回避すると三傘も反撃に出るが倉敷が回避する。 さらに倉敷が反撃に出る。 今度は回避は困難! 万事休すか! するとその時三傘の姿が変化した。 それは奏でも岩名でもなかった それは彼女の本当の姿。すなわちパラソル。 姿が大幅に変わったことにより倉敷の攻撃が逸れる。 そして行動に意表を突かれた倉敷の動きが一瞬止まる。 再び人間の姿に戻った三傘はそのまま傘を握ると倉敷の胸を貫く。 「しまっ…」 三傘の攻撃で致命傷を負った倉敷はそのまま倒れふす。 そして、そのまま倉敷は死亡した。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 満身創痍の三傘は自らの一部でもある傘を引き抜くと、 そのままそれで身体を支え勝利のアナウンスが告げられるのを待っていた。 このページのトップに戻る|トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/femaleenemey/pages/111.html
▼以下、SSタイトル ファイナルファンタジーIV ラミアとおんなのこ(ラミア×おんなのこ(幼リディア))(MC) ファイナルファンタジーV 魔性の塔・序章(メリュジーヌ×バッツ)(MC) 魔性の塔・1章(バッツ×シェリー化レナ)(MC) レナのおもひ(メリュジーヌ憑依レナ×バッツ)(ギャグ) 魔女っ娘ミュカレちゃん(バッツ×ミュカレ)(鬼畜) ミュカレちゃんとトラベラーちゃん(トラベラー×バッツ)(逆レイプ、ショタ) バッツとメリュジーヌ(メリュジーヌ+その他×バッツ)(MC) バツッ私記(メリュジーヌ×バツッ ←※バッツではない)(MC) ファイナルファンタジーVI 女神とヴァージニティの娘達、そしてファイラ(女神×ティナ&セリス&リルム、ヴァージニティ×ティナorセリスorリルム)(MC) 愚かなる者達(女神、オリキャラ帝国兵)(非エロ) ファイナルファンタジーVII 星が死ぬその時まで(ポーランサリタ×ティファ&ユフィ&クラウド)(MC) プリメモ プリンセスナイトメア(フィーリア寝取られ、悪堕ち)(プリメモ以外の登場キャラあり。バッ○(byFF5)超絶鬼畜。要注意) 星をみるひと アクア開拓史(ED後。どなメイン) ロマンシング・サガ2 リアルクィーンを妊娠させる(シティシーフ男×リアルクィーン。長編)(鬼畜) チョコボの不思議なダンジョン2? しーしーテクニック(ラミア×シロマ)(某漫画のコピペ、スカトロ) ~注意!~ この先、おにゃのこ敵wikiの方針とは無関係なコンテンツです!! さて、ここから先、このwikiの管理者とかかわりのない阿呆が違法に間借りしております。 誠に申し訳ごさいません。興味のない方はスルーでお願いします。 方針が固まり次第即座に退去いたしますし、管理人様におかれましては 「なにコイツひとんちでオナニーしてんの? 死ねばいいのに」 等思われましたら、私の垂れ流した文字列のたぐいなんぞ、すべて即消しで構いませんので、 それまでは放置しといていただけると幸いです。 あ、バックアップとらない気なんで、やっぱ一声かけてからだと助かります。マジすいません。 エロい女敵6スレの104とか129だったりする人より 不気味な名無しに寄生されて糞にされるwiki・暫定版←入口 女敵ゲー、中途半端につくっちゃうんじゃね? 編 となっております。 女敵好きで暇な方、阿呆の無様な姿を鼻で笑ってストレス解消したい方なんかは、どうぞ……。
https://w.atwiki.jp/dangerousss3/pages/111.html
第一回戦【美術館】SSその3 青空の下、緑豊かな公園内に大きな建物があった。都内にいくつかある国立美術館の一つであるそれは、著名な建築家が手がけたモダンなデザインを以ってその役割を見る者に示している。 「一回戦第五試合、まもなく開始です。 会場は数々の芸術作品が展示された美術館――。 派手に破壊された場合被害額は優勝賞金を軽く上回りそうですが、まあ選手の皆さんには関係ありませんよね。 日本刀を始め、武器類が美術品として展示されているエリアもありますから、そこにたどり着ければ調達するのもいいかも 大会本会場である円形闘技場(コロッセオ)にて、司会を務める佐倉光素がそうアナウンスする。 闘技場中央に設置された大型スクリーンには会場である美術館内、そして試合開始を待つ各選手の様子が映し出されていた。 三階建ての美術館内では、各フロアに一人ずつ選手が配置されている。一階に黄樺地セニオ、二階に姫将軍 ハレル & 参謀喋刀 アメちゃん+98、三階に雨竜院雨弓。現時点ではスマートフォンを弄ったり、絵を眺めたり、その場に胡座をかいたりして時間を待つのみだが、戦闘においてはどんな暴れぶりを見せてくれるだろうか、と本会場の観客達が、誰より司会の光素が注目している。 「ハレっち。上と下、どっちから行く?」 二階の所定位置にて三選手の一、姫将軍ハレルア・トップライトは腕組みをして愛刀「アメノハバキリ」の問いに暫し考えこむ。 「下かな? 二階三階だと崩れて落ちそうだし」 規格外の力を持つハレルアは、本気で戦うと建物の床を踏み抜き、崩落させてしまうことがある。ならば大地という強固な足場に支えられた一階で戦うのがこの美術館への被害も一番抑えられるだろう、と考えた。 組んでいた腕を解き、刀の柄に手を当てる。 「――お待たせしました。ただ今より、一回戦第五試合を開始します」 大会マネージャー・銘苅耀の無機質な声が館内に響き渡った。 その声を受けて、非常階段に向かってハレルアが走りだそうとしたそのとき。 美術館全体が轟音と共に震える。大きく、重く。その源は、ハレルアの頭上――。 「ハレっち!」 アメに呼ばれるまでもなく、ハレルアは足を止め鯉口を切っていた。見上げた先、真上の天井に無数の亀裂が生じ、そして崩れ落ちる。 さっと後ろに跳ねて瓦礫を回避する。それらと共に落ちてきた男は、巨体に似合わぬ身軽さで二階に舞い降りた。筋肉の鎧を纏った巨躯に鬣を思わせる蓬髪、長大な赤い番傘――雨竜院雨弓である。 「ハレっち……こいつ……」 「うん。わかってるよ」 男の全身から発散される何かに、ハレルアの本能は警鐘を鳴らす。冷たい手に頬を撫でられたような感覚があった。 ハレルアは抜刀し、煌めく親友を構えた。手にしたのは日本刀だが、構えは西洋剣術に似ている。 「初めはアンタか、お姫様。愉しくやろうぜ……」 (強い……) 「シィイイイイイヤアアアアアアアアアアァッ!!」 闘気と殺意を剥き出しにして、しかしその荒々しさには見合わぬ軽やかな足運びで、雨弓はハレルアへ突進する。 ✝✝✝✝✝ 先程の揺れと轟音に続いて響いてくる激しい音は一階にいる黄樺地セニオに上階での戦闘を伝える。 「おーおー、やってんじゃーん! 苦戦してるハレっちの前に颯爽登場俺マジヒーロー! ハレっち俺にべた惚れ! ウェーイ!」 チャラ男らしい軽薄な思考で、セニオは二階に向かう。その途中、立ち寄ったのは武器類の展示エリアであった。 「おー、かっけー!」 学校の体育館ほどの空間を囲うように設置されたガラスケースの中には古今東西の様々な武器が展示されていた。光素が筆頭に挙げたように日本刀が多かったが、槍や斧、甲冑、銃火器などもある。 武器持ちの二人が戦っているところに徒手空拳で割って入るのは危険、とさしものチャラ男も考えた。自身の「ヒーローっぽさ」のイメージに則って銃か剣を選んで持って行こう、とまずは年代物のライフルを物色する。 「撃てねえwwwww壊れとるwwwww剣だ剣wwwww 展示品の銃にはどれも弾丸が入っていないことに気づくとそれらを投げ捨て、セニオは最も数の多い日本刀から選ぼうとするが、まるで吸い寄せられるようにある一振りが目に止まる。 無論セニオに日本刀の知識など無い。恐らく知識のある者が純粋に美術刀として鑑定したなら、それは大した刀とは見倣されないであろう。ただこの刀には、心を掴んで離さない何かがあった。その銀と鈍の妖しい輝き、刀身の反り。この場に居並ぶ数々の名刀と比 しても、格の違う存在感を放っている。 「キタコレ! ってえ? 柄からスッポ抜けるwwwww釘wwww釘wwww」 一階の日本画エリアには、平安時代から戦後に至るまで、時代別に数多くの日本人画家の作品が飾られている。そのエリアの天井が、二階と同様轟音をあげて崩落した。 しかし今度は落ちてきたのが二人――雨竜院雨弓とハレルア・トップライト。 先に落ちたハレルアは着地と同時に後ろに跳び、そして雨弓が落ちてくるのに合わせて間合いの遥か外からアメノハバキリを逆袈裟に斬り上げるよう一閃する。バトル漫画にお馴染み「飛ぶ斬撃」では無い。 斬撃の瞬間、刀身が炎を纏い、そしてそれは火球となって雨弓に向けて放たれた。アメノハバキリに合成された「火炎草」の印の力である。 雨弓は着地すると、眼前に迫る火炎弾に向けて傘を開き、高速で回転させた。巻き起こる旋風は炎を掻き消し、火の粉が舞い散るのみとなる。傘術を象徴するとも言われる技「雨流」だ。 火炎弾はあえなく防がれたが、しかしハレルアの狙いは攻撃ではなく目眩ましにあった。傘を持つ雨弓の右側に回りこみ、胴を狙って横薙ぎの斬撃を繰り出すが、これにも雨弓は対応してくる。剣と回る傘が耳を塞ぎたくなる金属音と共に文字通り火花を散らす。 「くっ……!」 「いーねぇ! 太刀筋も! その刀も!」 ダイヤモンドコーティングされた武傘「九頭龍」の傘布は高速回転することで、単なる盾でなく並の武器が触れれば砕かれる武器破壊武器と化している。それを斬って、折れるどころか刃こぼれも無いアメを雨弓は讃える。また、ハレルアから見ても「剣の強さ」:【128】であるアメの斬撃を受けることの出来る防具というのは驚きだった。 斬撃の威力を殺すと、雨弓はそのまま傘で突いた。ハレルアは挙動の気配を感じてさっと躱すが、剣先が鎧の胸当てを浅く削ぐ。 間一髪で逃れたハレルアは汗で額に前髪を貼りつかせ、荒い息を吐く。汗ばんだ美少女というのはなかなかに扇情的だが、それを見ている雨弓は今彼女を死合の相手としか捉えていない。 「ハレっち……昨日の合成、後悔してない……?」 「そ、そんなこと……無い」 雨弓が聴き取れない程度の小声で二人(?)は言葉を交わす。言葉では否定したが、実際のところハレルアの心中ではその気持がかなり大きくなっていた。 試合前夜、アメには「火炎草」と同じく「おいはぎの曲刀」が合成され、その力で相手を斬っても肉体ではなく装備品にダメージがいくようになっている。人を斬れない刀――致命的な状態異常である。 自分は相手の武器や服を斬るだけで、一切ダメージを負わせず無力化できると、それで優勝できると思っていた。しかし現状、雨弓には一太刀も浴びせられていないのだ。この男が規格外の実力者だったとしても、自分はあまりにもこの大会を、いやこの世界を舐めていたのではと内省する。 「それでも……勝たなきゃ……! 故郷の為に!」 アメを握る手に力を込め、雨弓に向かって踏み込んだそのときだった。 ――シャアアアアアアアアアアア――。 「雨……?」 頭上から勢い良く水が降り注ぎ、一面を濡らしていく。 「『スプリンクラー』だよハレっち! 火事になると水が出て火を消してくれるのさ!」 先程ハレルアが放った火炎弾に建物のセンサーが反応し、作動したのだった。 こちらの世界にも詳しいアメの言葉に「機械文明凄い」と一瞬感心するが、再度雨弓を睨み、そして駆け出す。 突っ込んでくるハレルアを前に、雨弓は嗤う。彼女の勇猛さにもだが、室内で「雨」に恵まれたというのが大きな理由だった。 自然であれ人工であれ、雨中こそが傘使いの、雨竜院家のホームだ。 喉を狙ったハレルアの刺突に対し、雨弓は防御も回避も試みることなく棒立ちでいた。驚くハレルアだが、更に驚くのはその後。確かに雨弓の喉元に届いたはずの刃は、一切肉に刺さる手応えが無く、彼の像をすり抜けたのだ。まるで虚像の如く。いや、虚像そのものだ。 「……!?」 驚きに見開かれたハレルアの双眸に移るのは、雨の中にス……っと溶けて消えてゆく雨弓の姿。大気中の水分による光の反射や屈折を操り、幻を見せる雨弓の魔人能力「睫毛の虹」だ。 (幻術……? 一体どこへ……) 不意を突かれた驚きと先程からの心の乱れが重なり、ハレルアからは平素の冷静さが失われていた。もし彼女が普段通りであったならスプリンクラーの放水の中でも、雨弓が「蛟」を使う際に起こるわずかな水音にすぐ反応できていただろう。 「ハレっち!」 「ハッ……!」 アメの声にギリギリで反応できたハレルアは、雨弓の九頭龍による刺突「雨月」をギリギリで防御することに成功した。が、ギリギリだったことが災いする。胸を狙ったその一撃を、ハレルアはアメを盾のようにして受けてしまったのだ。 日本刀は横からの衝撃には脆い。神名を戴く剣と言えど、例外ではなかった。無論、並の日本刀とは比べ物にならない強度だが、それでも雨弓の刺突を横から受けて耐えるにはやはり及ばなかったのだ。 神剣「アメノハバキリ」は中程から意外なほどあっさりと折れた。断末魔の叫びにも似た金属音がハレルアの脳内で響く。 「ア……がっ!!」 雨月はアメをへし折るに留まらずハレルアの胸を覆う鎧に突き刺さる。アメを砕いたことで威力が減衰され貫通はしなかったが、衝撃に吹き飛び、壁に叩きつけられる。 「うっ……ああ」 壁が陥没する程の勢いでぶつかってもハレルアは倒れること無く視線を上げるが、絶対の「死」を体現する男の姿が、そこにはあった。合わせて槍程の間合いを持つ彼の長い腕と長い武傘はここから一呼吸する間もなくハレルアの命を奪えるだろう。 「どうした? その刀でも斬れなくはねぇだろう? さあ、来いよ」 凶悪な笑みを浮かべて雨弓は挑発する。 「ああ、私は……負けない」 ハレルアがアメを握る手に力を込めた、そのときだった。 雨弓は自らに向けられた殺気を感じ、視線を向ければ空を切り裂いて回転しながら飛んでくる手斧があった。 雨弓がさっと躱せば、それは10m程先のブロンズ像に当って頭部を真っ二つにする。 「黄樺……うぉ 手斧を放ったのは言うまでもなく黄樺地セニオだが、雨弓はその姿に少々驚く。今投げた斧の他に日本刀を手にしているのはいいとして、これも展示されていた武器なのだろうが全身甲冑(プレートメイル)など着込んでいる。 「俺颯爽登場マジヒーローウェーイ!」 重厚な鎧に身を包んでも変わらぬチャラいテンションでセニオは叫び、そしてハレルアに向かって走り出した。 速い。常人なら立っているのがやっとの重量物を身につけながら、今のセニオは「かけっこの速い魔人」程度の走力である。流石はチャラ男。フットワークはとにかく軽いのだ。 しかし雨弓は無慈悲に立ち塞がり、腹部に拳をめり込ませた。 「ウェ……ブッ!」 鎧の上からの拳撃にセニオはゴロゴロと転がり、兜の隙間から吐瀉物を撒き散らした。 背後でこちらへ刀を向けるハレルアの気配を感じつつ、雨弓は兜の上からセニオの頭を踏みつけようと足をあげる。 「ゲボッ! ……『霧の幻影』(ファントムミラージュ) 「……?」 セニオの口から言葉が漏れると共に、彼の姿はスッと周囲に溶けてゆく。 (「睫毛の虹」? コピー能力か!?) 先程自分が「睫毛の虹」を使った際と同一の現象が目の前で起こっていた。他者の魔人能力を観察・分析し、自分のものにする。 ――それが黄樺地セニオの魔人能力『黄色の浅瀬』(イエローシャロウ)。 自分の姿を不可視にしたセニオは立ち上がると刀を抜き、雨弓に斬りつける。あっさり躱されるが、次の瞬間彼はハレルアへと駈け出した。 「ま、まさか私を助け……? そんな情けは……」 「イーカライーカラ! ダイジョブダッテガチデ!」 困惑するハレルアも、セニオと共に雨の中に消え、そしてセニオがやって来た通路の方へと歩いて行く。 「ふーん……」 ガションガションと音が響いているので挙動は丸わかりなのだが、雨弓は二人を見逃すことにした。 情けからでは無い。このまま傷ついた二人を相手取るのと、回復と手を組み、策を練る余裕を与えた後にそうするのとでは、後者が楽しかろうと思うからだった。戦いの目的はある。それでも雨弓は快楽主義者だった。 (つーか何だよ『霧の幻影』(ファントムミラージュ)って……) 自身の能力名を勝手に改変されたことに心中で文句を言いながら。 ✝✝✝✝✝ ――魔人能力「刀語」。それは、ハレルアが持つ、武器の精神世界へと侵入・対話することが出来る力である。 アメの精神世界はその気候が彼女(?)の精神状態を反映しているが、今その世界の空は薄曇りと呼ぶべき状態だ。 その世界の中心に、二人の少女。 短髪の少女の前で土下座する長い金髪の少女。 「ごめんなさい! 本当に! 私が油断したせいで、アメは……」 「だからいいって……アメちゃんだってぶっちゃけ超油断してたし。 発端はハレっちだけど、ハレっちだけを責めらん無いし……」 自身の不覚を土下座して詫びるハレルアに自分も悪かったと言うアメだが、ハレルアは一向にそれを聞き入れない。そんなことを数分続けているので、とうとうアメも堪忍袋の緒が切れた。 「ハレーーーーーーーーーーーーーっち!!!!」 「は、はいぃぃっ!」 やっと顔を上げたハレルアの頬が両側からベチンと叩かれる。 そこには、昨夜と違い本当に怒っているようなアメの顔があった。 「これ以上謝るなら、アメちゃんげきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだよ!!」 「アメ……」 「さっきから言ってるじゃん。 ハレっちの舐めプを許しちゃったアメちゃんも悪いって。 なのにずーっと一方的に自分が悪い自分が悪いーって、ハレっちアメちゃんを馬鹿にしてるの?」 「そ、そんなんじゃあ…ううっ……ごめんなさい」 「だーかーらー謝らない」 瞳に涙を浮かべしょんぼり沈殿丸になってしまったハレルアの頭をアメはくしゃくしゃと撫でてやる。暫くそうした後、ハレルアが落ち着きを見せると二人は並んで地面に腰を下ろし、ハレルアがアメの肩にぽてんと身を預ける形となった。 「アメは私のこと、真面目だって言ってくれるでしょ?」 「……うん」 「でも、全然そうじゃないんだ。 絶対負けちゃいけない、故郷の復興をかけた戦いなのに私は敵を侮って、殺すことも傷つけることもせず勝てるなんて思ってたんだ。 私は不真面目だったよ」 「じゃあ、これからはどうするの?」 「何でもする。あのチャラい人の手でも借りる。それで勝てるなら。 私はあの男を斬って、他の対戦相手全員に勝って、優勝する」 ぞくりとするような言葉の響きにアメが振り向けば、これまで見たことのない、漆黒の意志を宿した瞳がそこにあった。 「うん……! アメちゃんもついていくよ。 一緒に戦って、優勝してハレっちの故郷を守ろう」 ✝✝✝✝✝ 「治せるのかねえ……なんか教科書で見た記憶あるぞこれ」 ブロンズ像から刃が食い込んでいた斧を抜き、切断面を見て雨弓は嘆息を漏らした。尤も、彼自身今日の戦闘では高価な美術品を壊しまくっているのだが。戦闘中は周りが見えなくなることが多い彼は器物損壊で問題になることが普段の仕事でも間々あった。 「……! 来たか」 通路の奥から近づいてくる気配に、雨弓はさっきまでのように獣めいた笑みを浮かべる。 歩いてきたハレルアは先程までと違う点が二つあった。一つは赤い鞘と柄の日本刀を一振り差していたはずが、今は脇差を足して大小二本差になっていること。 (長いのは黄樺地の……脇差は折った剣か……) 脇差用の鞘に納めているものの、朱塗りの柄からそう判断できた。 それについては黄樺地と(恐らく)手を組んだことや、美術刀の中に脇差もあったのだろうことを考えれば特に驚くことでは無い。 もっと大きいのは、その瞳から感じる気高い殺意。漆黒の意志。 これまでの戦いで何度も見てきた、予選で殺した男と同じ、目的のためには手段を選ばない者の瞳。目的のために戦うのはつまらないと考える雨弓だが、しかし経験則から言えることがある。 そんな目の戦士は強い。 放水が止んで久しいが「睫毛の虹」も、ハレルアの遥か後ろに気配を感じるセニオの『霧の幻影』(ファントムミラージュ)も使うには十分な湿度だ。 「カカッ! いい! 力も技も卑怯な手も小細工も! なんでも使って俺を殺せ!!」 「うん、殺す。貴方を斬る!! 姫将軍ハレルア・トップライト……参る」 迷い無く、ハレルアは駈け出した。彼女が長刀を抜くと同時に、雨弓も床に突き立てていた九頭龍を引き抜く。 「ハッ……」 間合いに入る前から、ハレルアは刀を振りかぶり、そして振り下ろす。 刀身が刀を纏い、炎弾が放たれる。 (さっきの! 刀じゃなくお姫様の能力ってわけかい……) 雨弓はそう納得する。無論読者諸氏にはそれが間違いなのは明白だろう。 しかし現実に炎弾は放たれた。防御しようとする雨弓だが、あることに気づいた。 炎弾が迫っているのに、熱気がまるで無いのだ。 (幻……) 防御するまでもない、とこれに乗じて来るであろう攻撃を警戒する雨弓。 「……!」 炎弾は確かに彼の身体をすり抜けた。だが、鈍い痛みがあった。腹に小刀が突き刺さっているのだ。 幻影の炎弾で油断を誘い、それに隠して二本差しとは別に懐に忍ばせた小刀を投げていたのだ。雨弓の視線が刺さった小刀に向いた一瞬の隙に、ハレルアは彼に背を向ける。飛天御剣流の如き神速の納刀の後、捻りを加えて後ろに跳ぶ。 跳び上がった直後、ハレルアは目に見えない何かに、目に見えないセニオの首が切り飛ばされ血が噴き出すのを見た。ハレルアがそうであったように、雨弓もまた見えない手斧を投げていたのだ。 一時的にせよヒーロー願望にせよ「ホテルマジデ」のためにせよ協力してくれたセニオの死に一切の迷いを抱かず、ハレルアは長刀を抜く。一mも無い超至近距離からの、跳躍と身の捻りを加えた居合だ。 抜き放たれた白刃と、回転する九頭龍がぶつかり合う。間合いが近すぎたために開くことが出来なかったが、高速回転する傘はハレルアの懇親の一閃を以っても布と骨組みに刃が食い込むのみだ。 「アアアアアアアアアア―――― そのとき、ハレルアは空いた左手で脇差を、愛刀にして親友――アメノハバキリを抜いた。 「メエエエエエエエエエエエエエッ!!」 「逆抜不意打ち斬り」――恐らく日本一有名なチャンバラ映画で最も有名なシーンで放たれたこの居合い斬りを、当然異世界人のハレルアが知るはずも無く、即興でこの技を編み出したことが彼女の剣士としての凄まじさを表している。 九頭龍と競り合う長刀の峰を、ハレルアはアメで斬りつける。 「……っ!!」 雨弓の瞳に驚愕と歓喜の色が浮かぶ。 長刀の刃が、骨組みの中心・柄から伸びた傘軸に達する。次の瞬間、乾いた音と共に軸が爆ぜ、ハレルアは後ろに吹き飛んだ。さっきと同様に壁に叩きつけられる。 九頭龍は圧縮したガスの力で剣先を飛ばすという隠し玉を備えている。軸に貯蔵されていたそのガスが斬られたことで噴出し、そして剣撃の火花が引火して爆発したのだ。 この「事故」が無ければ、勝負はどう転んだかわからない。 「……」 崩れそうな身体を支えて踏み出そうとするハレルアの前に、雨弓が最高速の「蛟」で迫る。 ハレルアが腹に刺さった小刀に手を伸ばす余裕を与えず、膝蹴りが彼女の顔面に突き刺さり、頭蓋骨を砕いた。 「ハーッ……」 口と鼻から濃い血を噴き出して倒れたハレルアを雨弓は見下ろしている。 「ハレルア・トップライト、またやろうぜ」 最大の称賛と共に、雨弓は少女の頭を踏み砕いてとどめをさした。 このページのトップに戻る|トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/454.html
宇宙ロボ スペースタッカー・SS 連続SS 第一話「空想の襲来」 第二話「空想に目覚めさせられて 前編」 DBへ SS保管庫へ戻る
https://w.atwiki.jp/booksring/pages/15.html
本編SS目次・時系列順 一日目 第一回放送までの本編SS 第二回放送までの本編SS 第三回放送までの本編SS
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/1041.html
Yukata 浴衣【ゆかた】 『1』~『4』の縁日や『2』・『3』・GSシリーズの花火大会でキャラクターが着ているもの。 『1』~『4』 着てくるかどうかは好感度次第で、絶対に着てこないキャラもいる。 『1』では紐緒結奈・朝日奈夕子・早乙女優美のほか、一番似合いそうな古式ゆかりがどういうわけか着てこない。 『2』では好感度に応じて陽ノ下光・佐倉楓子・伊集院メイ・白雪真帆は2種類(真帆の友好以下は美帆と同じ。また真帆は花火大会には来ない)、 和風キャラの水無月琴子に至っては3種類の浴衣を着てくる(ちなみに晴れ着も2種類ある)。 また、赤井ほむらが友好以下の状態の場合「赤井果樹園」と書かれた法被を着てくる。 『3』では相沢ちとせ、『4』ではエリサ・D・鳴瀬が絶対に着てこない。エリサの場合は複雑な事情がある。 GSシリーズ ファッションアイテムの一種。 無属性で保温値は一律20、値段は60リッチ前後。 どの作品でもブティック・ソフィア(『GS4』ではガールズショップ・パステル)以外の3店で毎年6~8月に販売されている。 『GS3』では「ミニ丈ローズ浴衣」、『GS4』では「ミニ丈絢爛牡丹浴衣」を着ていくと男子の反応が変化する。 ちなみに男子は全員浴衣を着てくる。 商品一覧 販売時期はすべて6~8月のため年数のみ表記。 + 『GS1』 『GS1』 商品名 色 リッチ 店 時期 備考 浴衣 ブラック 56 シエラ 年目 柄 ブルー 年目 浴衣 ホワイト 60 ナナミ 年目 柄 レッド 年目 浴衣 レッド 64 ジェス 年目 柄 アクアブルー 年目 + 『GS2』&『GS1st』 『GS2』&『GS1st』 商品名 色 リッチ 店 時期 備考 浴衣 ブルー 64 ジェス 1年目 朝顔柄 イエロー 3年目 浴衣 ホワイト 64 1年目 花火柄 ブルー 2年目 浴衣 グリーン 60 ナナミ 1年目 蝶柄 ピンク 3年目 浴衣 ブラック 60 1年目 柄 イエロー 2年目 浴衣 イエローピンク 56 デキシーシエラ 3年目 トンボ柄 浴衣 ピンクブルー 56 金魚柄 + 『GS3』 『GS3』 商品名 色 リッチ 店 時期 清涼藍染め浴衣 ホワイト 64 ジェス 1年目 ブルー 2年目 古典金魚浴衣 ホワイト 64 3年目 レッド 2年目 クラシカル花火浴衣 イエロー 56 1年目 パープル 3年目 絢爛百合浴衣 パープル 56 パメラ 1年目 イエロー 2年目 蝶々浴衣 パープル 64 2年目 アクアブルー 3年目 ガーリー姫浴衣 ピンク 60 nenne 1年目 アクアブルー 2年目 ミニ丈ローズ浴衣 ピンク 60 2年目 ブルー 3年目 関連項目 アイテム 服装
https://w.atwiki.jp/wakabaya4/pages/12.html
わかばやし君、作って下さい。 監視の障害を記入して下さい。
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/413.html
超ロボ マスィンブレーダー・SS 単発 パイロット版「マスィンブレーダーVSエイリアン!」 連続SS 【スーパーロボ マシンブレーダー】 事実上のリメイク ・第0話 ・第1話「マシン小隊誕生」 DBへ SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/wakabaya4/pages/13.html
障害障害障害 10 00 00 障害発生 監視でエラー検知 12 00 00 障害連絡 担当に連絡 15 00 00 障害対応 担当が直した 20 00 00 障害待機 担当でオンライン終了目視 21 00 00 復旧連絡 電話とメールで連絡、解散